猫をなでていると、よく猫が気持ちよさそうに喉をゴロゴロゴロ。。。と鳴らします。
猫ちゃんご機嫌なんだなあと、人間も幸せな気持ちになりますよね。
このゴロゴロ音、猫がリラックスしているとき以外にも鳴らすってご存知でしたか?
ピンチ!ストレスフル!なゴロゴロ音
なんとストレスフルなとき、リラックスとは真逆の状態のときも、猫はゴロゴロと喉を鳴らすんです。
例えば
・怪我をしたとき
・体調がよくないとき
・喧嘩を避けようとするとき
・分娩時
・死がせまっているとき
などです。
ストレスによるゴロゴロは、リラックスのゴロゴロに比べて低い音で鳴らすそう。
病院の診察台にあげられた猫がゴロゴロしているとき。
いつもより低音ではないでしょうか?
なぜそのようなピンチの時に喉を鳴らすのか?
鎮静作用がある、自分自身を落ち着かせようとしているという説が有力のようです。
鎮静作用は人間にも効果アリ⁉
猫のゴロゴロ音の周波数は25ヘルツの低周波。
20~50ヘルツの音は副交感神経を優位にする働きがあるそうです。
低周波は、脳内で働く神経伝達物質のひとつで多幸感を得られる「セロトニン」を分泌させる働きをします。
このセロトニン、感情や気分のコントロール、精神安定に欠かせないものです。自律神経やホルモンバランスも整えてくれます。
猫のゴロゴロ音を聞くと人もリラックスした気分になるのは、こんなメカニズムからだったんですね。
ちなみに同じ猫科の動物でも、
○ゴロゴロ音を出す
・オオヤマネコ
・チーター
○ゴロゴロ音を出さない
・虎
・豹
・ライオン
・ジャガー
・ピューマ
と、動物によって鳴らす鳴らさないが分かれてくるようです。
人に物理的にも癒しを与えてくれる、愛おしい猫。
長年ペットとして連れ添ってきた子たちとも、必ずいつか、つらい別れの時がやってきます。
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